さて、次女のかんしゃくはますますひどくなってきて、夫婦でもかなり手を焼いていました。
そんなある日、幼稚園で夕涼み会があり「浴衣できてくださいね」とお知らせがあったので「そろそろ浴衣に着替えようか」と次女に言うと・・・
ヤダ!
・・・え?(またか)いやいや。
盆踊りとかもあるから浴衣で来てくださいだって。
イヤアァァァァァァ!!!!
マズイ!そろそろ出かけないといけない時間だというのに・・・。
あ、そうだ、あれを試してみよう!
と思ったのは、買っておいた「宇津救命丸」。疳の虫に効くという仁丹みたいな薬です。
それを泣いている次女の口に入れると・・・
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
じ、地鳴り・・・?
火山が噴火したように、次女が爆発!
叫びながら暴れまわり、失禁までする始末・・・。
私と夫は、ただ固まって立ち尽くすのみ。
ちなみに、宇津救命丸は癇癪をすぐ収める薬というわけではなく、幼児の未熟な神経などを落ち着ける生薬成分が入ってるそうで、普段から摂取させてないといけないみたいです。
癇癪が起きた時に突然口にいれると、火に油をそそぐことになるので気をつけてください(^ ^;)
まあとにかく、その様子は昔なら「狐がついた」というような状態で、
この子・・・どうかしてるのかな?
と思ったくらいでした。
しかし、これは脳が未熟なため起こることだったのです。