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「はれのひ」事件。世の中には色々な「大人」がいる。

「はれのひ」事件。世の中には色々な「大人」がいる。
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成人の日に報道された、振袖に着替えられない女性たちが続出のニュース。

当日の朝、予約していた振袖レンタル・販売会社「はれのひ」に連絡がとれず、どうしていいかわからなくなった人たちが途方にくれる様子が映し出されていました。

・・・こんなことあるんだ!?

去年、私の姪(姉の子供)も成人式でした。

成人式は残念なことに病気になってしまって参加できなかったそうなのですが、その数ヶ月前に前撮りとお祝いをしようということになり、食事の席に集まりました。

やっぱりあらためて振袖姿の姪を見たら、

「ああ、もうすっかり大人の女性に成長したんだなぁ。」と感慨深かったです。

姪の振袖は、お祖母さん(父方の母)が用意していたもので、その振袖を着せるのを楽しみにしていたそうです。
残念ながら成人する前に亡くなってしまったのですが、きっと色々な思いが込められていたんだろうな・・。

今回被害にあった女性たちも、その家族もどんな思いだったかと思うと、本当にたまらない気持ちがしますね。

子供の行事といえば色々ありますけど、成人式は、親にとっても子にとっても一番大きな行事。

昔は男子の元服の儀として、12〜16歳くらいの間に行われていたそうです。
振袖自体は江戸時代にできていたらしいのですが、未婚の女性が成人式に着て集うという今の形になったのは比較的近代であり、また呉服店のイメージ戦略のかいもあったようです。
とはいえ、普段見慣れた娘も、あらためて振袖を着た姿はやっぱり本人も周囲もあらたまった気持ちになります。

今の20歳は、学生だったり親元にいたりして、実際は独立している人はそんなには多くないとは思いますが・・・もう「子供」ではない、「大人」として自分の足で生きていくということを親子ともに認識する大事な門出の行事ですよね。

その大事な日に、「はれのひ」社長は大人の責任を放り出して逃げてしまうとは・・・!
(ちなみに片仮名の「ハレノヒ」は他の会社です。)

成人の日に「なってはいけない大人の見本」になりましたね。

振袖を納品した業者も、「未入金でも、成人式に間に合わなくなるから」と納品して大変な損害を被っているし、振袖をあらかじめ預けておいた人たちも、その振袖が行方知れずになってしまっていると・・・。

お金の損害はもちろんですが、お祖母さんから受け継いだ振袖だとか、もうお金を出しても買えないものがたくさんあったはず。

せめて見つかってほしいですね。

ところで被害の多かった八王子市では成人式のやり直しを決定し、横浜市も検討しているそうです。

呉服業者などが協力して、なんとか安価で振袖を提供しようとしていたり、西野さんは無償で振袖や写真撮影を船上ディナー付きで行うと表明しました。(はれのひ被害者限定)

他にも、利益度外視で着付け・撮影すると表明した業者やボランティアで着付けした人などがたくさん!

ひどい人もいるけど、助けたい・少しでも役にたてればと手を差し伸べる人もたくさんいる。

今回のことが新成人に、悲しい思い出としてだけ残らないといいのですが。

一人でも多くの新成人が、あらためて晴れやかに「ハレの日」を迎えられますようにと願うのみです。

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