今年姉妹が受けた健康診断で、視力検査の結果が通知されました。
見てびっくり!なんと二人とも「C 」判定!
私が子供の頃は、視力を細かく出していましたが、最近は4段階法が主みたいです。
4段階法による視力表示の内容
- A 従来の視力表示の1.0以上。学習に一応支障がない。
- B 従来の視力表示の0.9~0.7。学年や机の場所によっては学習に支障あり。
- C 従来の視力表示の0.6~0.3。学習に支障あり。何らかの対策が必要。
- D 従来の視力表示の0.2以下。一番前でも黒板が見えないなど、学習や日常生活に支障があり。
「C」は、眼鏡が必要なレベル!
長女は受験をきっかけに目が悪くなったようですが、次女もここ最近で黒板が見づらいと言っていました。
でも、長女の歯科矯正もやっと終わったのに、今度は眼鏡!?
私自身は眼鏡をかけたことはなく、「目が悪くなる」というのはすごく不便という感じがします。
もしかして「仮性近視」かもしれない・・・。
そんな望みを持って眼科へつれていきました。
長女・次女と各自色々な検査をしたあと、私も診察室に呼ばれました。
しかし、お医者さんから言われた言葉は・・・
「二人とも眼軸長が伸びているので、視力矯正は難しいかもしれませんね」
という言葉でした。
眼軸長(眼球の長さ)=対象のピントを合わせることに関係しているんですが、それが伸びているということは、遠くを見たときにピントを合わせられなくなるということです。
近視の4つ原因
- 屈折性近視・・・角膜のカーブや水晶体の屈折力が強いと、(眼球の奥行きが正常でも)網膜より手前でピントがあってしまう
姉妹は「仮性近視」だったら一時的な筋肉の疲れなので視力回復する望みもあるんですが、眼軸長が長くなっていると、それは短くはできない(遠くのものを見てもピントを合わせられない)そうなんです。
でも「眼鏡を作るまでに、少しでも視力が回復するかもしれない対策をしてみますか?」と提案されました。
少しは視力が回復するかも?と処方された目薬
それは「ミドリン点眼薬」で、一般的に仮性近視の治療に使うようなのですが、「毛様体筋」(ピントを調節する筋肉)の緊張を和らげて、「近くにピントを合わせた状態」を解放する効果があるようです。
姉妹たちは眼軸長が長くなってきているので、そんなに効果は感じられないかも・・・
とのことでしたが、やってみることにしました。
1ヶ月間、毎晩点眼しないといけません。
その結果、次回に続きます。