最近初めて知ったんですが、東京の科学技術館で、科学や天文学、古生物やそれにまつわるアートや研究などを発表できる「博物ふぇすてぃばる」が開催されていて、今年は6回目だそうです。
面白そうだし、子供達に色々なものに興味を持ってほしいので、行くことにしました。
長女と長男は「行く」と言ったんですけど、次女は「え・・・行かない」とツレない返事。
そんなわけで、3人で九段下の駅まで。
科学技術館へのアクセス
科学技術館に一番近い駅は竹橋駅(1b出口)ですが、私たちは九段下駅から行きました。
九段下の場合一番近い出口は2番出口ですが、そこを出てしまうと間には飲食店が何もないので、何か食べてから行きたい場合は4番出口の方がいいです。
先にお昼をすませてから、北の丸公園に入ります。
左手に日本武道館が現れ、そこでは剣道大会が行われていて、防具を身につけた子供たちがたくさんいました。
武道館からは徒歩10分くらいで科学技術館に到着します。
前売り券は買っておいたほうが良い
入り口には当日券を購入する長蛇の列・・・。
もし土曜日の午前中に行く場合は、あらかじめ前売り券を購入した方がいいです。
ちなみに前売り券は大人1,200円で当日券は1,500円。
小学生以下の子供は、大人が同伴の場合無料です。
セブンイレブンやチケットぴあから前売り券を購入する場合は手数料が無料なので、そこで購入しておきました。
入り口で公式パンフレットをもらえるのですが、これが開催している2日間のフリーパスになります。
会場の様子
さて、中に入るともう、すっごい人でごった返していました。
入り口の、たくさんサメの牙が入っている箱に食いつく長男・・・
でもまだまだ先は長い!
会場はA〜Hまで8会場あり、320以上の出店者がいるんです!
ちなみに「土曜出店」「日曜出店」など、どちらかだけの出店もあるそうで、そうなるともっと多いってことですよね。
すご〜い・・
さて会場では、なかなか普通では目にすることのない珍しいものがたくさんありました。
骨部分がカラフルで身が透けている「透明標本」や、カビが生えるまでを超クローズアップした写真集(パラパラするとカビがどんどん成長していく)、ゾウリムシやアンモナイトのグッズなどなど・・・
撮影がOKだったものだけ、写真を撮らせていただきました。
こちらは「時計荘」さんの、鉱石とジオラマの作品です。
鉱石と人を組み合わせて、独特な世界観を生んでいます。
他にも、昆虫の標本かと思いきや・・・
体の部分に歯車が内蔵されていたり!
そしてこちらは、私のメインの目的だった「ルーチカ」。
「ルーチカ」とは、以前購入した「遊べる鉱石図鑑」や「鉱物レシピ」の著者さとうかよこさんと、ささきさとこさんが運営しているショップです。
以前この本のことを書きましたが
博物ふぇすで物販する時は、「ガクモンからエンタメ☆」という自由研究の発表みたいなことをしなければならないという決まりがあるそうで、「ルーチカ」はウニやミカヅキモなどの飼育セットが売られるという情報を知って興味があったんです。
(↑は「cafe SAYA」ですが、運営は同じです)
ipadにモバイル顕微鏡が取り付けられ、ものすごく小さなウニの幼生が大きく画面に映し出されていました。
到着した時間が遅かったからか、培養キットは見当たりませんでしたが、モバイル顕微鏡は売っていたので、40倍のものを購入しました。
スマホやipadに取り付けると拡大され、写真も取れる便利アイテム!
でも博物フェスで長男が夢中になったのは・・・
メンダコを主役にしたパソコン用ゲームや
割り箸ではない、おしゃれな輪ゴムピストルでした!
さて、博物ふぇすの話は次の投稿に続きますが・・・ちょっとお知らせです。
デンマーク人のダンナさんとアメリカで暮らしているカイエさんのブログ「蓼食う虫もテキサス」
で、こちらのブログを紹介していただきました。
でもきっかけになったのがちょっと笑える内容でして・・・
読んでいただけたらわかると思いますが、世の中にはほんと、くだらなくも楽しいものを考える人がいるもんですね〜。
いやでも、嫌いじゃない!買うかどうかは別として。笑
でも案外、これでウイスキーをロックで飲むのはシャレているかも?(妄想が膨らむ・・・)
カイエさんのブログは、アメリカでの暮らし、国際結婚、手作りパンや料理への探求、と幅広いテーマでほんとに面白いので、読んでみるのをおすすめします。
さて次回は、購入したものでさっそく自由研究です。