今日は、都立高校の受験日でした。
ぐったりして試験から帰ってきた長女・・・どうやらあまり自信はないようです。
そういえば、私も都立高校を受験した時のことを思い出しました。
(以下↓は私の時の経験談です)
私も試験の出来が悪かったことですごく落ちこみました。
ヤバイ・・・絶対に落ちてる!
一応滑り止めの私立高校は抑えてはいましたが、第1希望の高校が「不合格」だったら・・・
耐えられそうもないよぉぉぉ!
しかも高校の合格発表まで一週間もある!
このまま生殺しの気分を過ごすのか・・・
何か気を紛らわす方法はないかな、と思いました。
そういえば、お守りの中身って何が入ってるんだろう?
お守りは中を開けるとバチが当たるとか、願い事が叶わないとか聞いたことあるけど、いったい何が入っているか気になっていたんだよね。
もしバチが当たったとしても、もう(きっと)落ちてるし!
そんな風に思って、もらったお守りを開けてみました。
すると・・・
中からは文字が書いてある細長い布や、板切れのようなものが出てきました。
一応、中身ってあるんだな〜・・・
さて、中身を見て気はすんだのですが
「これでバチ当たるかな。不合格、だよね・・・」
なかば諦めの気持ちで迎えた合格発表日。
自分の番号を探すと・・・
え・・・受かってる!!
どうやらバチは当たらなかったようでした。
しかし、この話を子供達にしたら
なんでそんなことするの〜?
と言われました。
まあそうですよね・・・。
しかし今回、長女が学校の先生にもらったお守りに感動!
体育の先生が、子供たち一人一人にお守りを手作りしてくれたんです。
その先生は学年の担任ではありませんでしたが、3年間体育を受け持っていました。
中には先生から、受験する皆へ熱いメッセージが書かれた手紙のコピーと、皆で円陣を組んだ時の写真が入っていました。
中学校の先生は、子供たちから聞くと変な先生が多くてガッカリと思っていましたが、こういう先生もいたんだ。
これは本当に、持っているだけで心強くなりますよね。
今思うんですが、結局お守りって、むしろ渡す人の気持ちを表したものなのかも・・。
だから、その中に神様が入っているというより、それを渡した誰かの応援の気持ちが入っているんだなって思います。
長女は「あ〜〜〜!!!」と落ち込んだ様子でしたが・・・
なぜか折り紙を折り始めました。
やっぱり・・・合格発表まで一週間は長い〜!(´Д`; )