無痛分娩は普通の出産と比べると微弱陣痛になりやすいようです。
しかも私はもともと陣痛が微弱気味。
やっぱり最後の瞬間まで陣痛の間隔が3分ほどあいていました。
さてその陣痛の波を掴んで渾身の力を込めた時、赤ちゃんの頭から少し下まで出たようでした。
この、赤ちゃんが出かかっている最中が
一番辛いです(;≧皿≦)
次女の出産時の苦しみを思い出しました。
(長女の時はお腹を思い切り押されたので、苦しみというより衝撃でした!)
しかし次女の時は痛みマックスでしたが、今回は痛みはなし!
でも股間に大きなものがはさまっていて苦しい感覚はあります。
その時助産師さんが、長男が生まれている間にもジタバタ動いてる!と言っていたのが印象的でした。
お腹にいる時からジタバタと落ち着きのない子でしたが、それが今も続いています。
3つ子の魂百までどころか、受胎の瞬間にもう決まっているのかも?(´゚Д゚`;)
そしていよいよ次の陣痛がきた〜!!
オンギャァ!オンギャァ!
ようやく生まれました!
「ようやく」と言っても病院についてから3時間(本格的な陣痛開始から6時間くらい)で生まれたので、長女の時(陣痛開始から27時間)と比べようもないくらい、するっと生まれた感じです。
そして生まれたのは男の子でした(笑)。
やっぱり実際生まれてみるまで「もしかして」という気持ちがあるんですよね〜。
そして何回めでも、この瞬間は「未知との遭遇」です!
自分のお腹の中でずーっと育ってきたのに、まったく違う人間として、自分から分離される。
しかも今回は性別まで違うんですから・・・本当に不思議です。
ちなみに出産の瞬間、麻酔なしのときは「痛い」という感覚だけでほぼ支配されてましたが、(痛みなしの場合)自分の体から胎児が出るのは、(自分がイカで)体から内臓を取り出すみたいな感じでした。
ちょっとたとえがグロいですかね。(^ ^;)
いや〜、無痛分娩はすごいです。
しかし、麻酔のせいなのか、産後寒くてガタガタしてしまいました。
出血のせい?とも思ったのですが、三人の出産で一番少ない50ミリリットルでした。
助産院では体を温めて陣痛を起こしたので、真逆な感じがしました。