早いもので、新学期が始まってから1週間が過ぎました。
たくさんの提出書類は毎年恒例ですが、今回初めて長男のクラスで提出したものがあります。
それは、学校生活管理指導表。
以前、給食などのアレルギー対応が必要な子供は、この書類を医療機関に書いてもらって提出しないといけない、と書きました。↓
でもその時、長男の食物アレルギー(魚卵、ピーナッツ、くるみ)は給食に出てこない、とのことだったので、提出は必要ないとのことでした。
しかし、長女の通っていた中学校でアナフィラキシー症状で救急車で運ばれた生徒がいたことを聞いて↓
何かあったら・・・とエピペンを所持することになり、そのことを小学校に連絡すると「指導表を提出してください」ということになりました。
(指導表は、定期的に通っている国立病院で春休みに書いてもらいました。)
しかしここ2〜3年は、アナフィラキシー状態になることも、喘息の発作が起きることもありませんでした。
とはいえ、くるみはだいたい1個分(3g)までは食べられますが、ピーナッツはいまだに1粒の半分まで。
負荷試験をするとなると次は3gで(ピーナッツ約3個分)今までの6倍になるので、ちょっと心配なんです。
花粉症の舌下療法シダキュアと、ダニアレルギーのミティキュア も続けているので、その上ピーナッツも3g(毎日でなくても)摂取させるとなると、タイミングも難しいですね〜。
だけど半粒食べても、以前のようにお腹が痛くなるということもなくなってきたので、そろそろかな・・・。
ところで、国際結婚をしてアメリカに住んでいるカイエさんの日常を綴ったブログ「蓼食う虫もテキサス」
で、食物アレルギーの負荷入院の投稿を紹介していただきました。
カイエさんは、キノアを食べるとお腹が痛くなるらしい・・・。
キノア(キヌアとも言うらしい)とは、アカザ科の一年草で種子を穀物として食用されています。
栄養価が高いので、スーパーフードと言われているそうですが、体に合わないと全く逆の作用が起きるんですね〜!
カイエさんはアメリカの食材で色々な料理やお菓子を作ったり、かなりチャレンジャー!
旦那さんとのやりとりや、アメリカの暮らしぶりも興味深いです。
ちなみに私はチアシードがダメ。
チアというシソ科の植物の種がチアシードというもので、食物繊維が豊富で栄養価が高く、しかも水分を含むとカサが増えることからダイエットにいい、とブームになっていましたよね。
でも私はこれを食べると、すっごい腹痛になってしまうんです。
夫は平気だったんですけどね・・・。
ちょっとキノアとチアシード似ている感じがするので、私もキノアを食べる機会があったら、少量で様子を見ようと思います。
胃腸がその食べ物に対応できないということだと思うんですが、人によって消化・吸収できるものは違うんだなとあらためて実感しましたねー。
生の海苔は日本人しか消化できない、とも言いますし・・・やっぱり長年の食文化で体って作られているんだなぁ。
ほんとに、万人にとって「体に良い食べ物」はないのかもしれませんね。