さて前回の舌下療法の診察の時、鼻水と鼻づまりのひどい姉妹に、ディレグラ(抗アレルギー薬)の他に鼻うがい用の器具と薬を処方されました。
<使い方>
茶色い容器の中の薬剤を右の容器に移し替えて、鼻の中に10プッシュ点鼻して鼻の中を洗います。
そして鼻をかんだ後、さらに各鼻腔に10プッシュ点鼻し、鼻から吸い込んで口から薬剤を出します。
長女と次女に「外出から帰った時にやりなさい」と言っていますが、なかなか難しいみたい!
「できないよ〜!」と言ってきます。
確かに鼻から吸い込んだものを口から出す・・・ちょっと抵抗ありますよね!
実は私も昔、鼻うがいを試してできなかった思い出が・・・。
プッシュして出る容器じゃない。
ヨガ的な心得が全くないのに、難易度高すぎでしょ?(^ ^;)
でもレビューを見ると「使いやすい」っていう人もけっこういたんですよね。
しかし私は結局1回もできずに、捨てたのでした・・・。(ちゃちいけど千円くらいはした)
こっちの方が断然やりやすそうだよね。
なぜあえてあの容器を選んだんだ私・・・?(その時売っていなかったのかな)
とにかく私も自分でできなかったのですが、鼻うがいは鼻の奥の上咽頭に付着したウィルスや花粉を洗い流せるらしく、病気予防にもなるようです。
ちなみに一般的には生理食塩水を使うようですが、子供たちが処方されたのはルフレン配合顆粒を生理食塩水に溶かしたもの。
ルフレン配合顆粒は普通は胃炎の症状を緩和するお薬で、粘膜の炎症を抑える薬のようです。
いや、本当にね、子供達の鼻炎がひどいんですよ・・・。
でも完全に鼻が詰まっている時に無理したり、鼻を強くかみすぎると、中耳炎の原因にもなるようです。
処方された薬がなくなっても、生理食塩水で続けさせようと思っています。
(この場合、ちゃんと売っている生理食塩水か、自分で作る場合は煮沸して冷ました水を使うことが細菌感染など防ぐ上で重要です)
この季節は外から帰ったら手洗い・うがい・鼻うがい、ですね!