遮光とレース・4枚セットのカーテン買った投稿の続きです。
1枚余ったのレースカーテンを、階段用の2枚のカーテンへ改造します。
階段につけていたカーテン、以前も私が作ったんですが、かなり日焼けして色あせていたんです・・・。
階段のカーテンは短めでいいので、長いカーテン(210cm)1枚で短いカーテン2枚作れるんですよね。
ひだや折り返しを2枚とも合わせられるように、寸法などを見ます。
上部のひだ部分には芯地が入っていました。
厚めの生地ならなくても大丈夫ですが、レースのカーテンなど薄くて張りのない生地の場合はつけた方がいいかもしれません。
折り返しはこのカーテンの場合は幅8cm、芯地と一緒に端をかがり縫いしてありました。
折り返しの幅などを確認したあと、カーテンを切ります。
真っ二つに切るのではなく、裾を縫う方(上部)は、下部より1.5cm長く切ります。
(上のひだ部分と、下の折り返しの幅が同じサイズの場合)
裾だけ詰める方は、下から1.5cm折り返しアイロン、そこから8cm(このカーテンの場合)でまた折り返し、アイロンをかけてからミシンで縫えば完成です。
さて次はひだを作る方です。
上部の切った場所に芯地を重ねてかがり縫いをします。
既製品の方と同じ位置に最初のひだがくるように計り、端から折り返して2.5cmのところを縫います(芯地と重なっている部分まで。このカーテンの場合は約8cm)
等間隔に山を作っていく。(このカーテンの場合約17cm)
山を作り終わったら、断面がハートになるような感じに山を織り込む。
そしてひだ山の高さ半分のところを横に縫う。この時、ひだ山の縫い目の部分から4ミリほど開けておくようにする。
(全部塗ってしまうと、カーテンフックが入らなくなる)
これで完成、と思ったんですが、カーテンをかけてみると、どうも横幅がもたつくんですよね・・・。
なので、2枚とも横幅を詰めることにしました。
これが・・・けっこうめんどくさい!
でも今更あとにも引けない。
・・・で、ようやく2枚とも完成しました!
新しいカーテンはなんだか気持ちも明るくなります。
布の状態からカーテンを作るのはちょっと面倒ですが、既製品の改造ならハードル低めです。
自分でやるなら1枚の長いカーテンを2枚にもできるので、やる価値ありですよ。