視力検査で「C」判定をもらった姉妹を眼科へ連れて行った話の続きです。
処方されたミドリンM点眼薬とは
1ヶ月間、点眼薬を毎晩し続けました。
この点眼薬は仮性近視の症状を改善するために処方されるようで、「毛様体筋」(ピントを調節する筋肉)の緊張をとり、ピントを合わせる機能を改善する効果があるようです。
けっこう沁みるようで、目薬をした後はスマホやテレビなど見るのは禁止!
すぐに寝ないといけません。
二人とも忘れずに点眼し、しかも夏休みなのでそんなに目ばかり使ってもいません。
もしかして視力が上がっているかも?
と期待して眼科へ行きました。
そしてまた各自呼ばれて診察されました。
しかし、出てきた次女の顔に何やら見慣れないものが!
それは「トライアルフレーム」と呼ばれるもので、眼鏡作成の時などにテストレンズを
入れる装置だそうです。
え・・・どういうこと?眼鏡が必要っていう判断なの?
次女はしばらくその状態で本を読んだり少し遠くを見たりして、レンズが合うか確認されていました。
次女はなんと前回より視力が下がっていた!
そしてその後、呼ばれて一緒に診察室に入ると・・・
「今日、次女さんの視力を改めて計測したら、0.3〜0.4ほどでした。」と言われました。
え〜!?
「この前0.8くらいだったのに、なんで下がっているんですか??」
「実は視力が落ちる時って、トントンと数ヶ月で落ちてしまうことがあるんですよね〜。けっこうこういう事例も多いんです。」
点眼薬したのに効果がないどころか、視力がさらに悪くなっているなんて!?
確かに姉妹はすでに眼軸長(眼球の長さ。長いと遠くを見るときピントを合わせられなくなってくる)がすでに長くなってきているから、視力回復は難しいと言われてはいたけど、まさかさらに下がるとは・・・
予想外の展開にただボーゼン(゚Д゚;)
とにかく次女は眼鏡が必要ってことだよね。
しかし・・・長女の方は次女とは違う結果が!!
長女には点眼薬が効果あった?
長女は前回「0.7」だったのが今回「0.7~0.9」と若干視力が回復していました。
もちろん点眼薬だけでなく体調にもよるかもしれませんが、長女は今すぐ眼鏡が必要というわけでもなくなりました。
長女は今までの点眼薬の他に、それより若干効果が弱めの点眼薬も処方されて、そちらは日中に3回、夜は今までの「ミドリンM0.4%」は続けることに。
次女は眼鏡のレンズの処方をされましたが、後日眼鏡屋さんに作りにいくと、またそこで測定されて、結局は「0.7」くらいのレンズになりました。
お医者さんにも、もしかしてもう少し視力が低下するかもしれないから、少し落ちてもいいように0.3と書いたと言われたんですが・・・。
あれれ?と思ったんですが、本人もそのレンズで見えているから良いのかなぁ。
(眼科と眼鏡やさんの測定は若干違うんですかね?)
視力低下をこれ以上進めないように
お医者さんでは、
「今は視力が下がりやすい時期かもしれないので、視力低下が進まないように気をつけるように。たとえばタブレットなどを見続けない、意識的に遠くを見るようにする、など・・・」
と注意されたのもあって、家に帰ってから、子供たちが使っているipadやスマホの、1日の使用できる時間を減らしました(子供たちはブーブー言ってたけど!)。
お医者さんいわく、今の子供は小さいうちからスマホやタブレット利用が多く、外遊びよりもゲームをしがちで昔よりも目が悪くなる要因が多いため、低年齢から視力低下する子が多くなっているそうです。
我が家はスマホは高校生になってからですが、子供たちはとっくにipadで動画など見ているし、ゲームも好きです。
そしてお医者さんに、前髪が長いのが良くないと言われました!
前髪が長いとどうしても視界に入って、近視の原因の一つになるそうです。(家に帰ってさっそく切りました)
次女はとりあえず、黒板などがよく見えない時だけ眼鏡をかけることにして、長女は目薬を1ヶ月また続けてから眼科へ行くことになりました。
本当に目は大事ですからね〜!なるべく今の視力を落とさないでほしい!
私は視力は今のところ大丈夫ですが、以前マツエクをしたことで眼科に行くことになりました。
その話はこちら↓