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3ヶ月で10キロ痩せた夫に衝撃の検診結果が!糖質オフの落とし穴。

3ヶ月で10キロ痩せた夫に衝撃の検診結果が!糖質オフの落とし穴。

今年に入ってすぐ、私が去年の健康診断の結果を見つけてから、始まったダンナの糖質オフ生活。

夫と知り合ってから20年以上ですが、ダンナが本気でダイエットしたのは初めてです。

いざ始めたとなったら、完璧主義の性格なのか、絶対に糖質をとらない日々を続けました。

でも、ぼーっとしていたり、車を縁石にこすったり、食器を割ったり(これは私もよくやる)・・・

栄養不足?大丈夫なのかな?と思う日も最初はありました。

 

とはいえ、毎日のウォーキングも1時間以上、歩数で言うと15,000歩以上歩き、筋トレも欠かさない。

食事も糖質以外の栄養バランスを考え、毎日のおやつはチーズやナッツ。

そのおかげでゲッソリとするような痩せ方ではなく、ある程度筋肉を維持しながら3ヶ月で約10キロ減!

でも健康診断では、血液検査、心臓や胃の検査などもあります。

私のほうが検査項目が少なかったせいか、検診結果は、先に送られてきました。

結果は、オールA!

(A〜B 問題なし、C 経過観察、D再検査必要、E要精密検査、F要治療、G要治療継続)

そして私の結果が送られてきてから1週間ほどして、とうとうダンナの検査結果が送られてきました。

さて、どんな結果なのか?

脂質検査で上がった項目が!

すると・・・

総合判定 G

!え!?なんで?

でもダンナはもともと高血圧で、薬をもらっているんです。

それが「要治療継続=G」?と思ったんですが・・・

実はそれだけではなく、「脂質検査」のLDLコレステロール値が、去年の32→150と、大幅に増えていたんです!

実はこれこそが、極端な糖質オフの表れだったんです!

LDLコレステロールはいわゆる「悪玉コレステロール」と呼ばれているもので、肝臓から全身の細胞にコレステロールを届けているのですが、必要以上に増えてしまうと、残ってしまったコレステロールが動脈硬化を引き起こす原因になってしまうとか・・・。

動脈硬化が進むと、心筋梗塞や脳梗塞などの危険が増えるという説が。

「そんな恐ろしい病気になっては元も子もないよね」となったんですが・・・

実は「悪玉も善玉もなく、一概にその数値が高いからといって危険というわけではない」という話も目にしました。

それと、余分なコレステロールを肝臓に戻す「善玉(HDL)コレステロールも、去年より増えてはいるんですよね。

でも結局、検診の総合判定は、LDLコレステロール値が大幅に上がったことと、高血圧を抑える薬を飲んでいることから以前とかわらず「G判定」になったようでした。

やっぱり、数値としてここまで急激に上がっているのはあまり良くないだろうし、すでにかなり体重も落ちた。

ということで、これからはロカボを目指すことにしました。

「ロカボ」とは

糖質(カーボ)を緩やかに低く(ロー)抑えるという意味で、1日を通して適正糖質量を食べるという方法。

糖質を1食20~40g、間食では10g以下、1日の糖質量を130g以内が目安のようです。

ダンナいわく、今は体が糖質を吸収しやすくなっているらしく、糖質は朝食か昼食に徐々にとるようにするとのこと。

でもダイエットのおかげで、中性脂肪は去年の635→83(基準値30~149)へと大幅に減り、腹囲も12cm減って、数年間認定されていたメタボリックシンドロームにも非該当!

BMI指数も27.1→24.3(基準値18.5~24.9)、肝機能もE→Aへと改善しました!

完全な糖質オフはもう必要ありませんが、ウォーキングや筋トレなどはこれからも継続するようです。

毎日の運動に、強力な助っ人になったアイテム

実はそのダンナの運動に、大きな助けになっていたのがスマートウォッチ。

ダンナはアップルウォッチを使っています。

ムーブ(動き)・エクササイズ(運動)・スタンド(立つ)の3つに設定された目標に達したか、リングで表示されるんです。

これが3つ閉じると褒められて、バッジが集まるんですが、達しそうもないと↑のようにお叱りを受けるんですよね。

私が言うより、ずっと効果ありです。笑

さてそれに比べて、毎日ほぼ運動していない私ですが、子供も家にいることが多くなったので、一緒にウォーキングなどもしようと思います。

今は全国的に、新型コロナウィルス感染危機で家にいることが多いと思うのですが、運動不足や太らないよう、なんとか乗り切りましょうね。

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