平昌オリンピック、始まるまではかなり政治色が強いイメージがあったんですが・・・。
いざ始まってみると日本の選手の大活躍や、世界の強豪選手のプレーがすごくて、普段はスポーツ観戦をほぼしない私も、思わず見入ってしまっています。
フィギュアスケートの羽生選手、宇野選手の金・銀メダルは本当にすごかったですね!
様々な困難を乗り越えて・・・。
もう、神がかってるよ!
その他に私の印象にすごく残っているのは、女子団体パシュートです。
個々の力が強いオランダ選手に対し、完璧なチームプレーで競り勝ち、金メダル獲得!
日本の選手が滑っている時、後ろの選手が前の選手の残像にすら見えた。それくらいの一体感でした。
いやだって、普通に見たら欧米人の体の大きさ!筋肉量!とにかくすごいよ。
それに対し、日本人の選手は小柄な人が多い。
それは表彰式で一目瞭然で、1番高い表彰台に立っている高木菜那選手が、数十センチ低い位置に立っているアメリカ人選手よりも小さかった。
そういえば、陸上の男子400mリレーでも日本選手が奇跡の銀メダルを取って世界中が驚いたのでした。
日本は小中学校でも大縄跳びや組体操など、団体で力を合わせるものが多い。
中には時代錯誤だと思えるものもあるし、個を殺してただ周囲に合わせるだけだと責任感がなくなったり、異質な意見を言う人間を皆で袋叩きにしたりという風潮になってしまったりする。
でも日本人選手の活躍を見ると、自分の事だけを考えるのではない「人との協調」で、足し算ではなく掛け算の力が出せるのかもしれないな、とつくづく思ったのでした。
(もちろんトップアスリートは、完璧に自分を高めているという前提があってですが)
そして今終わったばかりの女子フィギュア、宮原選手は完璧な演技をしたものの惜しくも4位。
でも素晴らしい演技でした。
金メダルのザギトワ、銀メダルのメドベージェワ、銅メダルのオズモンド、誰もが素晴らしい演技すぎて涙が出そうになりました。
すごいなぁ。本当に・・・。
今日のカーリングも楽しみです。