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シダトレンからシダキュアへの切り替え、長女が拒否したわけ。

シダトレンからシダキュアへの切り替え、長女が拒否したわけ。

さて去年の9月からダンナ・長女・次女はスギ花粉症舌下免疫療法のシダトレンを続けていますが、長男が今年の8月からシダキュアを始めたので、次女が

私もシダキュアに変えたい

と言いました。

シダトレンは液体で、舌下に2分そのまま置かないといけないんですけど、うっかり口からこぼれてしまったりとやりづらい面があったみたいなんですよね。

じゃあダンナも長女も、シダキュアに切り替えたら?と言うと長女は

えー?私はシダトレンのままでいい。

と言いました。

その理由なんですが・・・

シダキュアがシダトレンより不便な唯一といっていい、処方箋の問題なんですよね。

シダキュアに限らず新薬は、発売してから1年間は処方が2週間までなんです。

シダトレンは発売してから1年たっていたので、最初の診察以外、異常がなければ4週間処方を出してもらえたんですけど、シダキュアは2週間ごとに診察を受けて薬をもらわないといけない・・・。

長女は受験生で塾や模試などの予定もあるので、2週間ごとに病院へ行くのはけっこうキツイんですよね。

なので、長女だけシダトレンのままで・・・と思っていたんですが、お医者さんに

シダキュアに切り替えましょう

ときっぱり言われ、切り替えることに。

実際シダキュアの方は濃度がシダトレンの倍以上ですから、効き目も強いかもしれないことを考えると、もちろんそちらの方が良いんですが。

発売されたのが今年の6月からなので、来年の6月頃までは長女の予定に家族が合わせつつなんとかするしかないです。

シダトレンからシダキュアの切り替え方

シダトレンは最初は低濃度(200JAU/ml)を1滴からどんどん増やし、その後高濃度(2,000JAU/ml)へと進んで行くかなり慎重なやり方でした。

・・・が、シダキュアの場合は最初から2,000JAU→その後5,000JAUです。

液体と個体の差はあるかと思いますが、最初からでいいんだ?と思いました。

で、皆シダトレンをずっとしているので2,000JAUは飛ばして5,000JAUにいっても大丈夫な気はするんですが、そうはいかず2,000JAUを病院で試して、血圧や他に異常が出ないかお医者さんに診断してもらわないといけませんでした。(結局2時間くらいかかった)

で、またこういう冊子(シダキュアを飲みみなさんとおうちの方へ)をもらいました。

それから、舌下免疫療法をしている証明カードもくれます。

以前はミティキュア 、シダトレンと色分けしてありましたが・・・

今は緑で、やっている舌下免疫療法の種類にチェックするようになっていました。

ちなみに舌下免疫療法のアプリ「SLITサポート」では簡単に切り替えられるようです。

これから少し長い治療ですが、なんとか家族で乗り切ろうと思います!

しかし今の時期は、ダンナも次女も長男も秋の花粉の影響か、かなり鼻グズグズです・・・。

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