今日放送のMusic Fairで、かなり昔のアーティストの映像が出てきました。
百恵ちゃんの貴重な歌唱シーンも!
百恵ちゃんて今でも「ちびまるこちゃん」でよく出てきますが、、私の世代よりは少し上なので、あまり歌っているところ見たことないんですよね。
でもほんと歌うまい!!
しかもこの時18歳??長女とたいして変わらない年・・・!!
さすが、伝説になる人は違いますね。
その他に、安全地帯、チェッカーズ、今井美樹、徳永英明、工藤静香、矢沢永吉、久保田利伸、井上陽水、松山千春、TUBE、嵐など(敬称略)の映像が放送されていました。
私の青春時代に流行っていた曲のオンパレードじゃないですか!
思わず、自分の青春時代にプレイバックしてしまいました。
そこで同世代(1971年生まれ)のダンナと盛り上がった!
私が子供だった時(70〜80年代)は今みたいに、気軽に音楽が聴けない時代。
聴きたい曲があったら、レンタル屋さんに行ってCDを借りてきて、カセットテープにダビングしていました。
その時にやっていたのが、インデックス!
透明シートに印字してあったアルファベットを転写して、オリジナルのカセットテープを作っていたんですよね・・・。
よく使うアルファベットがなくなって困ったりして、他のアルファベットのパーツを使って自作したりしていました。
カセットテープ用のデコパッケージには、モルジブなど南の島の風景や、猫とか犬とかの写真が多かったです。
思い出して、懐かしくてもだえ死にするかと思った・・!
チェッカーズは「little song for USA」が流れていましたが、私が印象深いのは「星屑のステージ」。
今は芸能界をほぼ引退状態にある田村正和さんが、小学校の先生役だった「うちの子にかぎって」というドラマの主題歌です。
私が小学生の時に見ていたなぁ・・・。
ドラマの内容は覚えてないんですが、この曲の印象は大きかったです!
今聴いても、良いですよ、ほんと。
安全地帯は「じれったい」が放送されていました。
「ワインレッドの心」「恋の予感」など、昭和を代表する大ヒット曲で、恋愛の機微なんて全くわからなかった小学生時代の私にも、すごく印象的だったのを覚えています。
安全地帯の玉置浩二さん、色々とスキャンダラスな私生活が取りざたされたり、不安定な時期も長かったのですが、やはり日本でも有数の実力の持ち主!
3年ほど前に母と一緒にコンサートに行きましたが、歳を重ねて衰えるのではなく、熟成されたワインのような、圧巻の歌声でした。
日本でも有数の天才なのは間違いないですね。
私が中高生の時に大ヒット連発だった徳永英明さん。
「輝きながら・・・」はCMが印象的でしたが、「風のエオリア」や、「壊れかけのradio」など、いったいどれだけ聴いただろう。
あの当時の徳永英明さんは、アイドルみたいな風貌でしたね。
その頃チャゲ&飛鳥も流行ってました。
「始まりはいつも雨」とか・・・。
今は検索しても、音源がないんですよ〜、ほんと残念。
話戻って、昔は「夏だけのTUBE」なんて言われたほど、夏にヒット曲が多かったTUBE。
80年代当時は、夏に海に行ってナンパされてとか、一夏の恋なんてありましたが、今はもうないんでしょうね(まあ今年は絶対にないでしょうが)。
で、今も音楽は好きなので色々聴いていますが、昭和の曲は今よりずっとメロディーは単純なものが多いけど、良い曲がたくさんあるなってあらためて思いました。
そして、歌が上手い人が多いなぁ。
昭和って、今よりもっとずっと窮屈で、選択肢が少なくて・・・鬱屈しているけど、爆発するようなパワーを秘めているような、濃くて重い時代。
今より良い時代では決してない。
だけどだからこそ、一つ一つの物が、今より価値を感じたな、と思うんですよね。
たとえば音楽。
今私はapple musicに入っているので、ヒット曲が家にいながらすぐに聴けたりします。
それは本当にありがたいこと。
でも昔の、お小遣いを貯めてレンタル屋に行ってレコードやCDを借りて、カセットテープにダビングして文字を1文字ずつ印字して・・・
すり減るまで聴いたあの曲たち。
今の流行りの曲は忘れても、その時に聴いていた曲は忘れないだろうなと思います。
そして曲を聴くとその当時の、初めて買ったコンポやウォークマン、初めてデートした時のことなど、思い出したりするんですよね。
久しぶりにカラオケに行きたくなった、土曜日の夜なのでした。