3人の子供たちの出産ですが、皆場所も方法も違いました。
まずは長女の時について描こうと思います。
長女の前に初期流産を経験し、その後しばらくして長女を授かることができましたが、やはりしばらく心配でしたね。
妊娠中期くらいまでは検診も1ヶ月に1回ですし、ちゃんと育っているのかな、とか・・・。
つわりは妊娠がわかる前に忘年会でお酒を飲んだ時、ひどく気持ちが悪くなりましたが、吐いたのはそれ1回だけでした。
どうもあまり、つわりがないタイプみたいです。
でも妊娠中期になるともうお腹が空いて、食べるとすぐ体重が増える!
本当に、空気吸っても体重が増えるんじゃないかというくらいでした。
体重増加には厳しいお医者さんだったので、一気に2キロくらい増えた時には怒られました!
妊娠中も仕事を続けていたのですが、遅番などもあるストレスの多い職場だったので、妊娠7ヶ月でやめました。
それまでずっと時間に縛られる日々だったので、ようやく自由な日々を過ごせる!とウキウキ。
陶芸やステンドグラスの1日体験教室へ行ったり、パンを焼いたり。
前からやりたかったことを色々とやってみました。
それは本当につかの間の自由な日々だったのですが・・・。
しかしとうとう臨月になり、里帰り出産のため実家へ帰ることになりました。
母とは別々に暮らしてだしてもう7年・・・。
母はすっかり一人の生活が出来上がっていて、私にもすべて合わせるように言いました。
(たとえば毎日寝る前に、電化製品の大もとの電源を全部オフにするとか、生活の中に色々と決まりがあります。)
テレビ番組は健康番組ばかり。
実家の周りは何もないので、買い物なども気軽に行ける環境ではありません。
今みたいにスマホがあったらもっと違っていたかもしれませんが・・・。
身の回りのものをそんなには持ってこれなかったので、私はやることがなく、色々な決まりごとにもウンザリしてしまいました。
何かと衝突するようになり、我慢できなくなった私はバスと電車を乗り継いで自宅へ帰りました。
夫は驚いていました!まあ当然ですよね。
前は母と一緒に暮らしていたはずなのに、別々に暮らしだしてから母は母のこだわりがさらに強くなり、私は私の違う生活ができて、その距離がもう埋められないくらい離れていたのです。
しかし検診もあるので、結局予定日の10日ほど前にはまた実家へ戻りました。
(その当時住んでいた家から実家へは車で1時間ほどの距離だったのですが・・・予定日はあくまで予定日なので、けっこう怖いですよね。)
母とは相変わらずギクシャクした雰囲気。
目の前まで迫りくる陣痛・出産への恐怖。
子育てへの不安・・・。
一気にマタニティブルー!
いつ陣痛が起きるかビクビクする日々でした。
そしていよいよ陣痛開始!
ここから痛いお話が続くので、大丈夫!という人だけ読み進んでくださいね。
長女の出産エピソード 次の話
1-2.ムンクの「叫び」みたいな顔になった!