最初は警戒心もあったのですが、二人は親切で、ケアンズの街をあちこち案内してくれました。
でも二人とも、特にRの方は日本語がうますぎる!
「どうしてそんなに日本語が上手なの?」と聞くと、
「僕日本人の彼女に教えてもらってるんだ。いずれ日本に行ってタレントになりたいんだよねー。
日本ではたくさんいるでしょ?外国人のタレント。僕もなれる気がするよ。」
という答え。
なるほど、確かに向いてそうかも・・・?
一方のJは、
「僕は早く家を買おうと思っているんだ。」
というので、「まだ若いのに!」と言うと
「購入して自分で手を加えて、もっと高く売るんだよ。どんどん家の価格が上がっていくからね。」
と、バブル崩壊の痛手から立ち直っていない当時の日本では考えられないことを言いました。
でも今思うと確かにそのとおりで、その後シドニーなどは地価が上がり続け、この当時からしたらとんでもない価格になってます。
そして二人は明日は仕事ということで、別れました。
「オーストラリア楽しんでねー!帰国したら、どんなだったか教えてよ。」
と言われ、メールアドレスをもらいました。
この時Jにもアドレスを教えてもらってればよかった・・・と後から思うことが起きました。
でもこの時は楽しいだけの思い出でした。
一人でのオーストラリア旅行はまだこれからです。