今回の帰省では、前から行ってみたかった地質標本館とJAXA宇宙センターへ行ってきました。
場所は茨城県のつくば市です。
・・・で、ちょっと調べたら、つくば市では科学系の施設がすごく充実してる!
そして、教育機関も国立筑波大学を始め、筑波技術大学や茨城県公立高校では3位の高偏差値の県立竹園高校、さらに宇宙飛行士、星出さんを輩出した茗渓学園中・高等学校もあります。
ここは1985年に開催された「つくば科学万博(子供の頃行った!)」をきっかけに、研究所誘致やインフラ整備で、およそ150の研究所や教育機関が立地していて、今や研究者は2万人だそうです!
教育環境も高水準なこともあり、教育熱心な家庭では、わざわざつくば市に住む人もいるとか・・・。
良い学校がある地域は家の価格なども高騰する、というのはどの世界でも共通なのかもしれません。
筑波って茨城県?畑ばっかりなの?
なんてとんでもなく、日本の中でもトップのサイエンスシティなんですね〜。
さて、ここにはJAXA 筑波宇宙センターがあります。
入り口で守衛さんに止められるので、一瞬予約していないとダメなのかと思いましたが、受付で見学したいと言うと、見学者プレートをもらって駐車場に停められます。
駐車場から展示館「スペースドーム」に進むと、大きなロケットが見えて、テンションが上がります。
中に入ると、宇宙のクイズができるスクリーンや、実際の100万分の1スケールの地球儀が!
人工衛星やロケットなどもたくさん展示されています。
ちなみに、人工衛星を覆っている、テカテカした銀紙みたいなものは、優れた断熱作用があるそうです。
宇宙はものすごく気温の高低差がありますもんね〜。
国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟の実物モデル。中に入れます。
(・・・?なんか出てきた)
小さく縮小されたロケットもありました。
ところで、ここのトイレのマークがすごくかわいいんです。
隣接するショップは、宇宙に関連するお土産や、宇宙食や宇宙服が買えます。
もう大混雑でごった返していました。
自由にぶらっと見ても楽しかったですが、500円で見学ツアーに参加できるらしく(中学生以下は無料)、それは予約が必要ですが、宇宙飛行士が実際に体験する訓練施設を見学できるそうです。
さて、この宇宙センターから、地質標本館・つくばサイエンス・スクエアまでは車で3分ほど着きます。
次はこちらの見学のことを書こうと思います。