帰りの飛行機は、予約の時点で目の前のスペースが広いトイレ周辺の座席を指定しました。
ダンナさんは窮屈そうだったので、帰りの飛行機は足を伸ばせるかなと思ったんです。
でも、これがとんでもない思い違い!
さていざ乗りこみ、シートベルト着用のサインが消える頃・・・
2歳&4歳くらいの兄妹らしき子供達が目の前を通り過ぎました。
トイレ前のスペースは少し広めとはいえども、ダンナさんは足を引っ込めないと誰かは通れません。
「まあ、小さい子供がじっとしてるっていうのはなかなか難しいよね。」
そりゃあわかります。
・・・ってその兄妹が5往復するくらいは思っていました。
が・・・!
どうやらその兄妹は追っかけっこが始まったようでした。
ひっきりなしに往復する兄妹。
おそらくこの兄妹だけで20往復以上はしていたでしょうか。
もちろん小さい子が席でじっとしているのはなかなか難しい。
でも飛行機の中をずっと追いかけっこしているのはどうなんだろう?
そもそもシートベルト着用サインがなくても、飛行機はいつ何が起こるかわからない。
本人たちはまだ幼く、注意しようにも親がどこにいるのかわからない。
しかし本当に危ない時(気流が不安定な時)はCAさんが注意するかも?
・・・とか思っているうちに着陸態勢に入り、ようやく座ったようでした。
でもその兄妹の他にも、とにかく目の前の往来が多い!
スペースが広いと思っていたんですけど、通路がわりに往復する人も多く、片側のトイレが空いているか確かめに行き来する人もたくさんいました。
まあ私は座席で体育座りなどしていたので、あとは目をつぶればそうでもなかったんですけど、ダンナさんは誰か通るたびに足をひっこめたりまた普通にしたり、かえって疲れたそう。
トイレの前は常に人が待っているので、それも落ち着かない。
トイレを流される時は「ゴォォォ!!」とけっこうすごい音もします。
トイレにしょっちゅういきたい人以外、座席で落ち着きたい人にはトイレ周辺の席はオススメしません!
でも、おすすめな場合も!
逆に、じっとしていられない子供がいる人にはいいと思います!
なんせ、LCCの席はシートが薄くて、後ろからの衝撃がダイレクトにきます。
なので、小さい子供が足を突っ張ったりして前の人に文句を言われる可能性も。
そういう場合には、前に座席がないのは少し気が楽になりますよね。
で、飛行機のドア横の座席もスペースが広くて良いのですが、そこの座席は15歳以下の子供は予約できません。
なぜなら、そこの座席の人は緊急時、非常時に援助したりしないといけないからなんです。
そしてそのドア横スペースはけっこうオーストラリア人が立ちにきていました。
最初はトイレ待ちなのかと思ったんですけど、ただ立ちにきているんです。
大柄の人が、あの狭い座席に9時間くらい座り続けるのは苦痛そのものなんでしょうね・・・。
そしてちょっとびっくりしたのが、オーストラリア人の子供は機内は裸足が多いこと。
通路はともかく、トイレも裸足。
その足で靴下とかはくんだ・・・。
文化のギャップを感じました。