あっという間に世界中に蔓延した新型コロナウィルス。
感染拡大を防ぐために長期の休校が続いていますが、それもそろそろ終わりが見えてきました。
我が家には小学生、中学生、高校生の子供がいますが、3月からずっと休校です。
今までにない、「出かけられない・習い事もない」外出自粛期間。
我が家の小学4年生の長男に起きた変化を書きます。
小学校の対応
突然の休校宣言以来、3月は全く何もありませんでした。
新年度、4月10日に登校日があり、その日に校庭でクラス発表があった後、30分ほどで帰ってきました。
その後はまたもやずっとお休み・・・。
連絡やお知らせは、各自小学校のホームページを見て知るという感じで、内容は音読や3年生の復習をしておいてくださいね程度。(検温の記入は毎日)
GW明けに外出自粛要請が延びたので、課題配布が2日に分けられて行われ、(その日は教室に入り)毎日の宿題が書いてある手紙をもらってきました。
「漢字ドリル◯〜◯をやる、理科や社会の教科書を読んで課題をする、なわとびを◯回する」など、今までに比べたらちゃんとした内容と量がありました。
そして5月第4週は1回、5月最終週は2回、宿題の配布のため学校に行くとのことです。
1年生の時は手を焼いていた長男ですが、「ゲームは宿題の後ね!」と言っていたこともあり、自分である程度はできるように・・・。
とはいえ、こちらも促したり、チェックしないといけません。
他の小学校はネットで授業しているのかわかりませんが、中高生はネットでもある程度は授業できたとしても、小学生はやっぱりきついのかなとも思います。
特に我が家のような落ち着きない男子の場合・・・(^ ^;)
これから、遅れた学習を教える先生たちも大変だと思います。
習い事はどうする?
1年生の時から、公文とスイミングを習っていた長男。
以前の投稿にも書いたとおり↓
今まで週2回教室でやっていた公文に行けなくなり、宿題を100枚出してくれたんですが、これは丸つけを親がしないとだったので、まるで私の宿題のようでした(ありがたいんですが・・)
公文は算数だけしかとっていなかったのですが、やっぱり毎日の積み重ねはとても良かったと思います。
その証拠に、通知表(3段階評価)でほとんど真ん中の評価だったのが、算数だけは「よくできている」だったんです。
だから、公文をやめさせようとは思いもしていませんでした。少し前までは・・・。
でも公文の教室は小学校の近くにあり、いつも学校から直接来る子供達で大混雑していて、3密そのもの!
じゃ家でやらせる?
・・・でもそもそも家で集中できないから公文に行かせたわけで、家でやるなら進研ゼミの方が5教科だし公文より月謝もお安い。
進研ゼミは以前、長女が溜めていたこともあって心配だったのですが、試してみることにしました。
今のところちゃんと自分から取り組んでいます。
ちゃんとやったら遊べるゲームコンテンツが増えたりと、やる気にさせる要素はさすが!
長男にはこちらの方が向いていたのかも?
(まあこれは今の時点でのことなので、先はわかりませんが・・・。)
スイミングについても以前書いたのですが、
長男はクロールを15mくらいしかまだ泳げないので、小学生のうちは続けさせるつもりではいたんですが・・・・。
ちょっと先が見えない状況なので、落ち着くまではやめさせるつもりではいます。
スイミング公文もやめたがっていた長男は、ラッキーっていう感じ!
こんなことがなければ、ダンナは途中でやめるなんて絶対に許さなかったですからね・・・。
ネット・テレビ時間の変化
我が家にはipadやswitchがあります。
これらはもう普段の生活に欠かせないし、適度に遊ぶのは良いんですが、やっぱり休校中はネット・テレビを見る時間は増えました!
うちは、ipadは「設定」で、使用時間(1日)2時間40分(学習アプリは常時使用できる)、switchは「みまもりswitch」で、使用時間(1日)2時間に制限しています。
これ、子供達3人ぶんを合わせた時間。(とはいえ、姉たちは自分専用のスマホあり。)
そして受験生の次女はゲームはしないので、switchは長女と長男だけが使っています。
もし自分の持ち時間をオーバーしたら、姉たちから容赦ないペナルティが課せられる(5分オーバーしたら、翌日は10分短くなるなど)ので、親はそこまで厳しく言う必要なし。
この制限がなかったら、もっと見ている時間が増えたと思います。
テレビでは、(アマゾンプライムビデオで)最初は「ポチっと発明ピカちんキット」とか見ていたのに、いつの間にか「かぐや様は告らせたい」を夢中になって見るようになっていたのにはちょっと困りました。
最初は「こんな少女漫画見るんだ」くらいに思っていたんですが・・・
恋愛から性表現など、内容がけっこうキワドイ!
しかし、こういう話に興味が出てきたのかな〜?
親と一緒に見ているあたり、まだ子供といえば子供なんですが・・。
こちらは居心地悪いです。(^ ^;)
一番問題だと思ったこと
最初は一緒にウォーキング行ったり、数年ぶりにひっぱりだしてきたWii FitやWii Resortを夢中になって遊んでいたんですが、だんだんと飽きてきたみたい。
5月はかなりダラダラしてきました。
子供達をたまには動かさないと、と思っても、面倒臭がってなかなか動かない子供達を連れ出すのって本当に大変!
食べ物で釣ったりしていました。笑
たとえば、Wii Fitかウォーキングした人には、グミをあげるとか・・・。
あと長男はアイスの「爽」にはまって、毎日食べられるようお小遣いで自分専用に買うというので、それを目的に散歩したり。
でも学校に行っている時より、断然運動不足!
勉強はなんとか家でできましたが、やっぱり思い切り体を動かすことがなくなったことが、休校中一番大きい問題だと思いましたね。
長男はエネルギーがありあまっているので、家の中でドタバタして、他の家族にうるさがられてました。
休校3ヶ月での変化のまとめ
最初の1ヶ月は「急だし春休み前倒しという感じでしょうがないか」という感じもあったし、色々なアプリやプリントをさせたりもした。
2ヶ月目は進研ゼミを申し込んだり、この先今まで習っていた公文やスイミングをどうするべきか考えた。
・・・で、段々と(親も)気が抜けていったのが3ヶ月目!
新型コロナはこの先も心配ではありますが、これ以上休校が伸びると、勉強・運動・他の人との協調面など、それはそれで小学生は特に心配だなとも思いますね・・・。
とはいえ以前は、毎朝子供達を送り出すまでに1日のエネルギーの半分くらい使っているような気がしていたので、私自身もまた以前の生活に慣れるまで時間がかかるかも・・・。
学校再開後も、急に毎日登校にはならないようですが、あと少し、家族での密な時間を楽しく過ごせればと思います。