Menuを右にスクロールすると水彩ギャラリー、人気記事、自己紹介ボタンが出ます。

芸能人だけじゃない!過去の偉人にもいたキラキラネーム

芸能人だけじゃない!過去の偉人にもいたキラキラネーム

前回、名付けに関する思い出を投稿したんですが・・・↓

3人の子供のクラスメイトで今まで何百人の子供の名前を見ましたが、やはり多少はキラキラした名前の子供はいました。

ちょっと変わったところだと、音楽にまつわる名前シリーズの兄弟姉妹とか、動物シリーズの兄弟などもいて、最初からシリーズ化する気だったのかな?と思ったりも。

しかしむしろ、古風な名前が多かったです。(さくら、あおい、いろは、はる、れん、あや・・・など)

でも・・呼びやすい名前が良いのはわかっているけど、あんまりにもありふれた名前だとやっぱり嫌だなと思う気持ちってあると思うんですよね。

特に、個性を伸ばしてきた芸能人・有名人はそういう傾向があるんでしょうか?

キラキラネームをつけた有名人

朝の情報番組で、有名人で自分の子供にキラキラネームをつけた人を紹介していました。

漫画家の内田春菊さん

長男 在浪(あると)、長女 紅多(べえた)、次女 紅甘(ぐあま)、次男 出誕(でるた)

名前から「何人ですか?」と聞かれることが多いみたいです。

ダイヤモンドユカイさん

長男 頼音(ライオン)、次男 匠音(ショーン)、長女 新菜(にいな)

実はダイヤモンドユカイさん自体は「豊(ゆたか)」という名前だそうな・・・。

「豊か」は音的にちょっと・・・と思って、自分の子供には響きのいい名前にしたそうです。

大家族で有名になった美奈子さん

長男 星音(しおん)、長女 乃愛流(のえる)、次女 姫麗(きらら)、三女 来夢(らいむ)、四女 姫翠(ひすい)、五女 蓮々(れんと)、六女 柚都(ゆづ)、七女 小雪(こゆき)

かなりキラキラしていますが、途中から落ち着いてきたような?

七女に至っては小雪ちゃん。いたって普通ですよね。

他にもけっこういます。

的場浩司さん

長女 宝冠(てぃあら)、長男 我流(がりゅう)

ティアラちゃんには驚きました!

でもそれも我流(わが道を行く)なんでしょうね・・・。

他にもハイヒールモモコさんさんの娘さんがシャネルちゃんと聞いたことがあったんですが、紗音琉(さとね)が正式名称らしいです。

シャネルは通称なんですね。

ここら辺はちょっと「夜露死苦(よろしく)」的な文化を連想してしまいます。

実は過去の偉人もキラキラネームをつけていた!

キラキラネームって実は昔からあったようです。

今朝の日経新聞で紹介されていて、びっくりしました。

森鴎外

長男 於菟(おと)、長女 茉莉(まり)、次女 杏奴(あんぬ)、次男 不律(ふりつ)、三男 類(るい)

森鴎外はドイツに留学していた影響でしょうか、外国人風の名前に漢字を当てた感じですね。

これぞ、元祖キラキラネーム!

与謝野晶子、鉄幹

長男 光(ひかる)、次男 秀(しげる)、長女 八峰(やつを)、次女 七瀬(ななせ)長女と次女は双子、

三男 麟(りん)、三女 佐保子(さほこ)、四女 宇智子(うじこ)、

四男 アウギュスト、五女 エレンヌ、五男 健(たかし)、六男 寸(そん 生後2日で死亡)、六女 藤子(ふじこ)

名前もびっくりですが、それ以前に子供多!!

しかも鉄幹は先生をしていた時代に生徒に手を出し、他にも子供がいるそうです・・・。おいっ!

名前もやることも、もはや常識破りですね。

戦前にもあったキラキラネーム(伊藤ひとみ著「キラキラネームの大研究」から)

紅玉子(るびこ)、元素(はじめ)、亜歴山(あれきさんどる)、六十里二(むそりに)・・・

もはや、今のキラキラネームがおとなしく思えてきます。

その名前をつけられた人たちはどんな人生だったんでしょうね。

 

しかしキラキラネームと言われているものでも、本人が気にしないor気にいっていれば問題ないのかもしれません。

ただ、公衆の面前で呼ばれるときに皆がざわついてしまうような名前は本人には負担ですよね。

ちなみに改名した元「王子様」も、こういうシチュエーションではみじめな気持ちになった、と言っていました。

でもこの、キラキラネームを自ら改名したニュースが知れ渡ることで、改名の敷居が低くなったかもしれません。

とにかく、やっぱりほとんどの名前は一生使われるものだから、名付ける方は思い入れと、冷静に見る視点が必要かなと思います。

自分の体験カテゴリの最新記事