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久しぶりに作ったパイ生地、やってしまった2つの失敗

久しぶりに作ったパイ生地、やってしまった2つの失敗

学校が休校になり、朝は各自バラバラで食べることが多いものの、昼・夜と家族で全員で食べる日々です。

食べ物の楽しみのウェイトが大きい今、ちょっといつもとは違ったものが食べたくなりました。

そうだ!ほうれん草とベーコンのキッシュ作ろう!

キッシュとは、フランス・アルザス地方の家庭料理で、パイやタルトの生地に、肉や野菜・チーズ・ クリームを加えた卵液を入れて焼いたもの。

以前も作ったことはあったんですが、冷凍パイシートを使いました。

・・・でも、どうせならアップルパイも作りたいなぁ。よし、どうせなら2倍の量のパイ生地をいっぺんに作っちゃおう!

ネットで作り方を見て↓

材料も2倍にして作り始めたんですが、全然まとまらない!

どうやら、分量の水60cc〜と書いてあるのを単純に2倍の120ccにしたんですが、60cc「以上」ということで、状況によってもっと水を追加しないといけなかったようです。

とにかく混ぜてまとめよう!としたので、小麦粉のグルテンの働きでどんどん粘りが出てきて、粘土みたいになってしまいました。

パイ生地って、粘りが出てくるとサクッとならないんですよね・・・。

この先の行程では、多量のバターを入れるので、その前に作り直すか、このままやるか。

悩んだ挙句、その生地は捨てて、もう一度作り直すことにしました。

あ〜・・食品ロスだしてしまった!

そして今度は心持ち水多めにして作り、練らないようになんとかまとめたんですが、冷蔵庫で休ませた後、生地を延ばす時に・・・

作り直しでも2倍の量にしたため、生地のボリュームがすごく、とにかく力がいる!!

しかもまな板が小さいからやりづらい!

・・・欲張って2回分作らない方がいいですね。(^ ^;)

途中から、キッシュの分だけ生地の作業することにしました。

パイ生地を冷蔵庫で休ませている間に、キッシュに入れるベーコン、玉ねぎ、しめじを炒め、ほうれん草は茹でておきます。

粗熱が取れたら生クリームを入れた卵液の中にいれて混ぜ、200度に温めておいたオーブンへ。

パイ生地は、焼くまではなるべく温度をあげないように作業して(べたついてきたら冷蔵庫へ)、最後に一気に焼き上げるのがポイントなんですよね。

うまく焼きあがりました!

キッシュの中身なども、炒めた後冷まさないといけないので、ほんと時間かかりました。

もしパイ生地から作るなら、あまりお腹空いていない時間から始めた方が良いかも!

さて、翌日はアップルパイ作り。

中に入れるりんごジャムは昨日作っておいて、冷蔵庫で冷やしておきました。

ちなみに、りんごの薄切りを鍋で煮てしまったんですが、電子レンジで砂糖とレモン汁で温めた方が簡単できれいにできます。(両方作りました)

    

作っておいたパイ生地を成形し、卵液を塗ります。

200度に温めておいたオーブンに入れて焼き上がり!

さらに余ったパイ生地で、ブルーベリージャムとクリームチーズを入れて。

こちらは、お弁当用に買ったけど、使う予定がなくなったミートボールとチーズ入り。

 

さらに、余ったミートソースの中身を入れたパイ(右下)もできました。

作るのは大変でしたが、パイが大好きな子供たちは大喜びでした。

パイ生地を作ったのは、子供の時以来。

作りながら、パイ生地作りのポイントを色々思い出しました。

私が子供の時は、ゲームやネットもなかったので、一人でお菓子やパンなどよく作っていましたが、今は楽しいことがたくさんあるから、うちの子供達は作ろうとはなりません・・・。

時間はかかるけど、うまくできあがった時の感動はひとしお!

「練らない、溶かさない、そして欲張って2回分作らない(!)、一気に高い温度で焼き上げる」を守れば、成功しやすいので、家にいることが多い今、やってみるのもおすすめです。

ところで、外でゆっくりお花を眺めることもなかなかできない今、スマホ画面だけでも明るくできたら!と思い、水彩で描いたチューリップのフリー壁紙を作りました。

こちらのサイトでダウンロードできますので、気に入っていただけたら、ぜひ使ってくださいね。

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