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台風、風邪なども発作のきっかけに。気管支喘息との付きあい方。

台風、風邪なども発作のきっかけに。気管支喘息との付きあい方。

梅雨の時期になり、また台風も近づいていますね。
どちらも喘息のきっかけになります。

我が家でも長男は小児喘息と診断され、4歳くらいからずっと吸入薬と飲み薬を続けているためか、最近はほとんど発作が起きなくなりました。

喘息と診断されるまでの経過

姉妹が7歳と5歳になった時に、我が家の末っ子(長男)が生まれました。

姉妹はあまり吐かなかったのですが、長男は何かというと吐く子供でした。
赤ちゃんの頃は授乳して寝かせようとするとすぐ出ちゃっていたし、少し大きくなっても具合が悪くなるとすぐ吐いてしまう。

 

実はのちに食物アレルギーも判明するのですが、小さい時はまだよくわかっていませんでした。

そしてすぐに体調が悪くなる長男。
少し咳が出始めて「風邪ひいたのかな?」と思っていると、数時間で急激に咳がひどくなることが多々ありました。

ダンナが年中咳をしていて、ダンナのおじいさんも喘息で亡くなったと聞いていたし、ダンナの妹弟も気管支が弱いので

「もしかして喘息なのかな?」とは思っていました。

そして何回か、止まらない咳で診察を受けたあと、「喘息」と診断されました。
 
子供の喘息の診断は、数回の症状(ヒューヒュー音がなる喘鳴など)の他に気道過敏性テストやアレルギー検査などで判断されます。

長男は食物アレルギーの疑いもあり、3歳半くらいの時にアレルギー検査もしてあったので、それも判断材料になったと思います。

乳幼児の喘息診断について、「子育てハック」でこのように書いてありました。

一般的に、「気道感染の有無にかかわらず、1週間以上の間隔をあけて、明らかに呼吸時の喘鳴が3回見られる」場合、広義の乳児喘息と診断されます

家族にアトピーや喘息などのアレルギー体質持ちがいると、喘息の疑いが濃くなります。

小児喘息と診断された長男はメプチン、プルスマリンドライシロップ、ホクナリンテープの他にシングレアも処方されました。

吸入器は持っていなかったので、発作が起こるたびに病院へ行っていましたが、台風が来るとわかっている時などは吸入器を貸してくれることもありました。

なぜ台風が来るとき喘息がひどくなるのか?

台風が来ると低気圧になり、血管などが膨張、そして気道を圧迫するため喘息の発作が起こりやすくなるのです。
同じ理由で頭痛がひどくなる人もいるようですね。

また、暴風でアレルゲン物質が舞い上がることなども原因の一つみたいです。
病院でも台風前後は喘息患者が増えると言っていました。

台風の中すぐに病院にもつれていけない、という場合は、水分を取らせたり、寝かせるときも枕などを重ねて上半身を起こし気味にすると少し症状が和らぐと思います。

ちなみにかかりつけの病院には何人かお医者さんがいるのですが、咳が止まらない時に「はちみつ」を処方されたことがありました。

「はちみつ」は抗菌化作用があるので喉の炎症に効果があると実証されているようです。
(1歳未満に与えるとボツリヌス菌中毒になる恐れがあるので与えてはいけない)

でも・・・正直「え?」って感じでした。

たとえば風邪などで一時的に荒れているのなら効果あるのかもしれませんけど、長男の咳は「はちみつ」でどうにかなるかなぁ?と半信半疑。

与えてみましたが・・・ひどい咳には効果はありませんでしたね。

発作が起きていなくてもシングレアは毎日服用していましたが、発作が起きてしまうとやはり吸入しないと良くならないので、病院へ通う日々でした。

次の投稿で、現在の吸入薬の状況を書こうと思います。

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