火曜日、楽しみにしていた「僕らは奇跡でできている」第9話を見ました。
育実と一輝がまさか・・・?
最初は育実と一輝が一気に距離を縮めたような展開。
生徒に告白され、「水本先生のことはどう思っているのか」と聞かれ、あらためて自分の気持ちを考える一輝。
そして育実と面と向かって、
「僕は水本先生のことを・・・」
なに?なんて言うの・・・?まさか?
固唾を飲んで待っている言葉。
「最初は苦手でした。僕によく怒っていました。よく泣いたりもしていました。
・・・理由がわかることもあればわからないこともあります。」
うんうん、それで?
「今は・・・面白いと思っています。」
「・・・え?」
面白い?どーゆーこと?「好き」ではないの?・・・でも好意的ってこと?
まあ、一輝が普通の告白なんてするわけないですよね。
「色んな気持ちになるこの感情に、面白いって言葉をつけた人、本当にすごいです。じゃあ。」
と言って、育実を残し去っていく一輝。
・・・確かにそうだよね〜。
いったい誰が気持ちに名前をつけたんでしょうね。
それをいうなら、「つるつる」とか「じわじわ」とかたくさんの擬態語もある。
特に日本語は語彙が豊富だけど、全部誰かが考えたってことかぁ。
よくよく考えると、本当に不思議ですよね。
で、話戻って育実と一輝の関係ですが、「恋」の前の段階・・いつのまにかお互いの存在が大きくなっているっていう状態なんでしょうか。
それとも、一輝にとっては育実は大事な存在なのかな〜?
私は育実と一輝は「恋人同士」になるのを願っているけど、もしそうならなくても、「あの人に会いたい」「一緒にいると楽しい」「どうしているかな、と考える」・・・そういう人がいるっていいなあと思います。
でも育実と一輝はお互いのない部分を補い合えるカップルだと思うんだけどな〜。
ただもし一緒になったら、育実はやっぱりストレス溜まりそうな気もします。笑
樫野木先生の衝撃な言葉
最初の育実と一輝のラブコメちっくな雰囲気を一気に変えた樫野木先生(要潤)の、一輝への言葉。
「相川先生はいいよ、好きなことだけやって。できないことがあっても皆が支えてくれて。
子供達は皆キラキラした大人に憧れるけど、なれなかったらどうするの?責任取れるの?
迷惑なんだよ、悪影響なんだよ!ここから消えて欲しい。」
その言葉を聞きながら、ショックを受ける一輝・・・
樫野木先生、いくら何でも酷すぎ!
でも・・・そういう気持ち、あるよね。
一輝がよく言っていた「好きでないならやらなければ良い」という言葉。
でも、ほとんどの人が「好きでないこと」をやらなければいけない。
ぎゅうぎゅう詰めの満員電車に乗って、好きではなくても仕事して、上司の機嫌も伺って・・・
「樫野木先生の気持ちに、好きなことをしたかったのに諦めた。」という気持ちがあるから、あんな言葉が出たんでしょうが、口には出さずとも実際はほとんどの人が樫野木先生サイドですよね。
でも好きなことだけをやっているように見える一輝も、母に捨てられたり、一生懸命になるあまり好きなことが嫌いになってしまったり、色々な挫折を体験してる。
そこでようやく見つけた居場所。
・・・でも、そこでも疎まれていると知ってショックを受ける一輝。
子供みたいに涙を流して帰る姿は、見ていて辛かったです。
沼袋先生は実は周囲を観察している
淡々とアリの研究をしている沼袋先生(児嶋一哉)ですが、実は昆虫(Tuber)として動画配信していて、今回はそれが生徒にばれちゃいます。
いつもはむすっとしているのに、動画ではかなり饒舌なんですよね。
実際にドラマのネット配信しているチェインストーリーでは、沼袋先生が周囲の人に仮説をたて、検証していくんですが、いつも結論が出ません。
7分くらいの動画なんですが、けっこう作りこまれていて面白いです。
でも、こちらは一足早く最終回のようです。
今後の予想
一輝は予告では大学をやめるような展開になりそうですね。
そしてロシア語の勉強をしていたことから、ロシアに動物の生態研究に行くのかな?と思います。
育実とはあからさまに付き合うとかっていう感じではなく、お互いなんとなく思い出して、一輝がロシアから帰ってきたときに会って一緒に山へ行く・・・
みたいな展開なのでは?
とにかく次回は最終回で寂しいですね。
ちなみに長男は、「ざんねんないきもの事典」と「続々・・・」をプレゼントされたんですが、読みたくなったようで「続・・・」も自分で購入していました。
私も3冊読みましたが、本当に生き物って面白いです。
普段はあまり本が好きではない長男も、この本から生き物に興味が湧いて、家にあった図鑑なども読むようになりました。
本が嫌いなのではなくて、興味が違うものだったのかも・・・。
これからもっと世界が広がっていくといいなと思います。
前回までの感想↓