ある日、家に電話がかかってきました。
もしもし、お宅で使っている光回線が、プロバイダー料金がかからなくなり月々お安くなるというお知らせです
今まで「〜にご契約を変更したら、月々の〇〇料金がお安くなります」
という電話は色々かかってきました。
そういう電話は(契約変更など面倒なので)いっさい無視していたんですが、この口ぶりは「契約を変えるというわけではなく、もともと契約していた会社が料金をお安くした」という報告のような印象を受けたので、「ああ、そうなんですか」と、そのまま聞きました。
すると最初の女性のオペレーターから男性に変わりました。
そして要約するとこういう話をされました。
●うちで使っている(フレッツ)光回線をソニーが使うことになり、プロバイダー料金は払わなくてすむので、月々の料金が安くなる
●でも、引き続き今のプロバイダーで契約したアドレスを使いたい場合は月額300円だけかかるということ
●そして料金が安くなる上に、今まで1GBだったネット環境が2GBになること
●新しいルーターの設置をしに工事業者が来る
その時点で私が思ったことは
今まで契約していた回線の会社(うちの場合docomo光)がソニーと提携して、利用者は何もしなくても自動的に料金が安くなった上に使える容量が増えるんだ!それはいいな〜
というものでした。
そう、ここまで「光回線の契約を変える」というワードは一切出ていなかったんです。
しかし、その場にいたダンナが私の電話のやりとりを不審に思ったらしく「ちょっと電話代わって」と電話に出ました。
そして契約内容について色々と話していました。
「あれ?何かおかしかったのかな?」と思っていたのですが・・・。
しかし夫もその時は一応「光回線の会社を変更しないといけないけど、変更に関してそんなに大変な思いはしなくてすんで、ネット使用料が安くはなる」と理解していたようです。
その後すぐ、今持っているルータ(NTTから借りている)を新しいものに変更にくるという工事会社から電話がかかってきて、工事の日にちを決めました。
私は、何も契約変更しないでもネット速度が速くなると思いこんで「良かった〜」と思っていました。
・・・しかし、その晩色々調べていた夫が言ったんです。
「これやめよう。調べたら安くなるどころか、うちの場合料金が高くなる上に、すごく面倒なことになる」
と言うではないですか!
え、いったいどういうこと?
そもそも「新たに契約するというわけではない」と思っていたのはとんでもない勘違い!
この電話は、
NURO光回線を使う仮想固定通信事業者である「エナジー光」
をあっせんする代理店による、契約変更のセールスだったのです!
そして我が家の場合、料金がかえって上がってしまう?
続きます。