夫婦ともキリスト教ではないのですが、その時に神父さんから言われた言葉・・・
「病めるときも、健やかなるときも、喜びのときも、 悲しみのときも、富めるときも、貧しきときも、 お互いを愛し、敬い、慰め、助け、その命ある限り、 真心を尽くすことを誓いますか。」
という言葉に、ジーンとしたものです。
でも、その言葉の本当の重さを知るのは、それからだいぶ経ってからですね・・・。
お互い全く別々の地域、違う家庭環境で育ったもの同士が、同じ屋根の下で暮らしていくわけですから、「え?」と思うことは色々ありました。
その中で最初にびっくりしたのが、「食」に対しての考え方の違いです。
夫は、かなりの食いしん坊。
鍋は、見本の写真より具材がいっぱい入っているのでは?と思うほどの種類とボリューム!!
しかもけっこうダンナが食べちゃうんです・・・
お相撲さんか?
おでんの時も、2人しかいないのに、鍋から溢れるほどの量・・・
私は、おいしいものは好きだけど、正直こだわりはないです。
料理も・・・まあ最低限はやっているつもりですが、ダンナのこだわりは色々とあり、腕がほぼプロ並み(でも料理人の経験はありません)なので全然及ばないし、料理に対しての姿勢が全然違う!
材料にライムと書いてあっても「レモンしかないからそれでいいよね」という私に対し、ライム1個でも買いに行くのがダンナ。
食に対して妥協しがちな私に対して、とにかく美味しいものが食べたい!というダンナは妥協しません。
・・・もし、この水準を私に求められたらほんと結婚生活続いてないと思うんですが、ダンナの場合私に求めても無理、と悟ったのか、それとも料理自体がけっこう好きなのか、自分が食べたいものは自分で作ります。
ハンバーグ作りも、研究して、肉汁たっぷり。
餃子はもちろんタネを手作りして、手際よく包んでいく・・・
材料のこだわりもかなりあるので、(たとえば鍋に入れるせりや春菊が売ってない時に、違うスーパーまで買いに行ったり・・)正直メンド臭いとか、材料費かけすぎじゃない?と思うこともあるんですが、もう任せちゃってます(^ ^;)
ちなみに私は、簡単だけど子供ウケの良いもの(シチューやグラタン、アップルパイなど)を作って、なんとか母親の対面を保っています(たぶん)。
そんなダンナは、ダイエットもかなり工夫しています↓
夫婦の価値観の違いシリーズ