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食物経口負荷療法の効果は?アレルギー血液検査3年目の結果。

食物経口負荷療法の効果は?アレルギー血液検査3年目の結果。

さて今月は長男が食物アレルギーで通っている国立病院で、アレルギー血液検査の結果を聞きに行きました。

この病院での血液検査は今年で3年目、3回目です(その前にかかりつけの小児科で1回)。

同時期に同じ項目のアレルギー数値が出ているので、経過を見ることができます。

これで見ると・・・

ピーナッツとくるみ、イクラのアレルギー数値が下がってる!
(見やすいように用紙の間を幅を詰めてあります)

 

とはいってもクラスは変わっていませんが・・・。

もしかして経口負荷免疫療法の効果なんですか?それとも、年齢が上がった(体が大きくなった)からなんですか?

と聞くと「両方だと思います」

との答えでした。

経口負荷免疫療法は、あらかじめ食物アレルギーの症状が出た食品で経口負荷入院をして症状を調べた後、家でも指定された量を定期的に食べ続ける療法です。

最近はスギ花粉症とダニアレルギーの舌下免疫療法をしていることもあって、そんなには食べさせていなかったんですが、やっぱり効果あったのかな?

だって・・・

その他の項目のアレルギー数値は増えている!(゚Д゚;)

特にブタクサ、ヨモギアレルギーのクラスが上がってしまっています。

ヒノキ・ハンノキの花粉は関東では2月〜5月まで飛散するのでスギ花粉とともに春の花粉症、

ヨモギ、ブタクサの花粉はともに8月〜11月に飛散し、秋の花粉症を引き起こします。

舌下免疫療法では今のところ、ダニアレルギーとスギ花粉症のものしかないので、他は薬でも飲んで我慢するしかないってことですよね。

舌下免疫療法で、「改善した気がしない」という人は、このように色々な花粉にアレルギーがあることが多いらしいです。

・・・でも、長男の場合はアレルギーの中でスギとダニの数値が最高クラスなので、それでもかなり効果はあるんじゃないかと思っています。
(そしてヒノキ花粉はスギと共通のアレルゲンを持っているので同一とみなされる→シダキュアで効果あり?)

とはいっても、血液検査で高い数値が出ていても、必ずしも症状は比例するとはいえないです。

ただ、ダンナもほぼ同じような項目が陽性で、症状もけっこう出ているので長男も出るのかな・・・。

ちなみに「再検済」と出ているのは、数値が高すぎる場合にもう1度検査を行なっているという表示らしいです。

毎年スギとダニは再検査されているようですね・・・。

これから舌下免疫療法を続けて、血液検査の結果がどう変わっていくかも興味深いですね。

しかしお医者さんから

食物負荷試験はどうしますか?

と聞かれましたが、もし食物負荷試験をするとなると次回はピーナッツ3g。

今は食べさせているのが1回に半粒(約0.4〜0.5g)なので、いきなり5~7倍の量です!

舌下療法も朝晩としているので、しばらく食物負荷試験はやめることにしました。

とりあえず家で、くるみとピーナッツを規定の量ずつ食べさせることを続けようと思います。

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