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「グラン・メゾン俺」?なダンナの料理哲学

「グラン・メゾン俺」?なダンナの料理哲学

前回の投稿でも書きましたが、食へのこだわりが強いダンナ。↓

パスタはダンナの得意料理なんですが、以前書いた「パルミジャーノ・レッジャーノ・チーズ」以外にも、材料にこだわりがあります。

ある日、次女と長男が食べたがっていたカルボナーラをリクエストしたんですが・・・

パンツェッタとは、豚バラ肉を塩漬けさせたもので、「生ベーコン」と言われているものです。

それをスモークしたものがベーコンで、こちらはたくさんあるんですが、パンツェッタはなかなか売っていないんですよね。

この日はパンツェッタが売っていなかったので、カルボナーラは見送りとなりました。

後日、材料を揃えていざ調理開始。

本場の作り方にならって、生クリームは使わず、四人分だと全卵2つと黄身だけを3つ分使っています。

卵は温度が高いと固まってしまうのでコツがいるようですが、何度も作っているので失敗はありません。(ちなみに私は1回も作ったことありません。ダンナより上手に作れる自身は全くないので・・・)

仕上げに黒胡椒をかけて出来上がり。

間違いなくおいしいです。

ちなみにこの時は麺がたりずに、リングイネとスパゲッティーニが混ざっていますが、不自然ではありませんでした。

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他にもたとえば、明太子スパゲッティを作る時にも、私なら絶対に明太子スパゲッティのソースを買ってきますが、ダンナは明太子を買って、それをほぐしてソースを作ります。

「うまいものを食べたい」という目的のためには、手間も惜しまないんです。

それを私に要求されても答えられませんが、自分でやるので、ただ「その情熱すごいな・・」と思っておいしく食べています。

パスタはシンプルな料理なので、材料や作り方によって味に格段に差がつきやすいかもしれません。

実はパスタやピザなどは原価率が低いそうなんですよね。

ドラマ「グラン・メゾン東京」でも、材料の原価率を下げて、利益をあげようとしていました。

もちろんお店は経営なので、それは当然なんですが、それなりのお金を払って自分で作るより味の落ちるパスタを食べるのは我慢できないと、ダンナは絶対に外食でパスタを食べません。

でも、くら寿司やマックなどはよく行くんですけどね。

ちなみにダンナは誰かに料理を習ったわけではありません。

18歳で親元を離れてから、自炊開始とともに己の美食道を歩んでいったようです。

ダンナに「そんなに料理に情熱があるんだったら料理人になればよかったのに」と言ったら、

「俺は人に食べさせたいんじゃない。自分がおいしいものを食べたいんだ!」と言っていました。(^ ^;)

しかし家にある材料でササッと作ったパスタの方が多いんです。

次回の投稿で、ダンナのパスタコレクションを載せようと思います。

 

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