今日から仕事始めだった人も多いと思います。
そんな中ですが、去年のこと。
喪中ハガキが届き、その中に、中学生の時の友人夫妻からのものがありました。
義理のお母さんが亡くなったんだ・・・。
という気持ちがあったのか、夢にその友人が出てきたんですが、なぜかキャピキャピした高校生!
そういうキャラじゃないんだけどな・・と気になり、年賀状で近況の報告もしないこともあって、連絡して数年ぶりに会いました。
場所は横浜。
あらかじめ色々調べていたけど、結局は店頭でおいしそうなケーキもランチにセットできるお店に決めて、入りました。
そんなに遠いわけではないのに、連絡を取り合わないとあっという間に数年たってしまうんですよね。
でも、会えば中学生に戻れる。
しかし、突然彼女から爆弾宣言が!
実は私、去年舌癌にかかっちゃったの。
えー!!
そして呆然とする私に、舌癌が見つかった経過を話してくれました。
数ヶ月前から、口内炎が痛かった友人。
奥歯が当たって痛いのかな、と思い、歯医者さんへ行ってみました。
歯医者さんは希望通りに歯を少し削ってはくれたんですが、舌に触れながら「この場所に痛みが起こるのはちょっと悪いものの可能性もあります。紹介状を書くので、精密検査に行ってみてください」と言われました。
え・・?まさか?
そう思いながら大きな病院で検査を受けると・・・初期の舌癌だと診断されたんです!
すぐに手術の予約となりましたが、そうはいっても数週間先。
堀ちえみさんの報道もあり、不安でしょうがなかったそうです。(当然ですよね)
しかし偶然にも空いた日にちがあり、診断からすぐに手術できたそう!
その手術の時に、
リンパはとりますか?リンパに転移する可能性は、10人中2人ほどです。
と聞かれたそうですが、彼女は即、
「とってください!」と返事をしたそうです。
結果、リンパには転移していませんでした。
でも、転移しているかも?と不安な日々を過ごしたくはなかったようなので、取ったことに後悔はないそうです。
抗がん剤での闘病もなく、幸い手術で取れたのは本当によかったんですが、まさか彼女がそんな大きな病気にかかっていたなんて!
でも、彼女がかかっていた歯医者さんに指摘されてちゃんと精密検査を受けて、初期で取れたので、本当に本当によかったです!
実は私の周りには、若くてもけっこう大きな病気にかかっている人がいます。
以前の職場の同僚は、病気でまだ30歳ほどの時に亡くなりました。
私の幼稚園の時のママ友も、私の友人のママ友(別人です)も、若くしてガンで亡くなってしまいました。
学校の友人も、30代の時にクモ膜下出血になり、麻痺が残ってしまいました。
そして、実は数ヶ月前、別の友人にも驚くことを言われました。
実は子宮頸がんの検査で、要精密検査になっちゃって。
さすがにそれを聞いた時は、
えー、本当に?
まさか?という気持ちでした。
結局悪性ではなかったものの、再検査で1日入院し、少し切ることになったそうです。
その時に、仕事のことや自分の家族、人生についてあらためて考えたそう。
私も、こういう話を聞くと、本当に人ごとじゃありません。
次は自分かな?といつも思っています。
だからこそ、「今できることはやっておきたい」という気持ちが強いんですが・・・。
さて中学生の友達なんですが、彼女の大変な経験は他にもありました。
次に続きます。