姉妹は幼稚園から、カナダ人のキャシー(仮名)に英語を習っていたのですが、キャシーから聞いた日本でびっくりした出来事です。
キャシーの夫は日本人ではありませんが、出産は日本でしました。
退院の日、病院からもらった紙袋の中に小さな木の箱が入っていました。
開けてみると・・・
!!何これ?
中に入っていたものを見てドン引きしたキャシー・・・
それは日本人ならおなじみの、「へその緒」!
日本で出産時に「へその緒」をもらうのは当たり前ですが、海外ではその習慣はないようで、出産時の細胞の不要物が入っていたことにショックを受けたそうです。
いったい何であんなものくれるの?
私もなんと答えていいかわかりませんでしたが、後から調べてみると、へその緒って赤ちゃんとお母さんが繋がっていたという証だから、昔は戦争に行く時に子供に渡すと「母の元へ帰ってくる」という言い伝えがあったようです。
お母さんのお棺の中に子供のへその緒を入れたり、その逆に子供のお棺の中に入れたり、昔は病気をした時にへその緒を煎じて飲んだりもしたそうな・・・?
煎じて飲んでも効果はないですよね(^ ^;)
っていうか、そんな昔のへその緒なんて飲んで大丈夫なのかな。
キャシーはへその緒はすぐ捨てたそうです。笑
さらに違うエピソードです。
キャシーの子供は日本の公立小学校に通っていたのですが、蚕を育てる授業がありました。
家で餌をあげて大きくした蚕を学校に持っていったと思ったら、その蚕が作った繭を冷凍庫にいれ凍死させ、その中身(蛾)を抜いて作った繭玉人形持って帰ってきました。
・・・Strange(変)!!
養蚕を体験させることが目的なんでしょうが、育てた蚕で繭玉人形作る意味・・・
変といえば変ですよね。
実はキャシーは、家に子供が蚕を持って帰っている時、飼っていた猫が蚕を食べちゃったかも!?もしかして毒では?と大騒ぎしていたこともありました。
幸い、猫は大丈夫でしたが・・・。
日本にいると気がつかないですが、海外の人から見たらちょっとおかしなことって色々あるんだなって思います。
キャシーのエピソード↓