我が家のグランシェフ・ダンナによる料理へのこだわりを以前書きましたが、
パスタ嫌いの長女だけが登校する日があったので、その他の家族の昼食にダンナがパスタを作りました。
その時の、ダンナ流のミートソースの作り方をレポします。
ちなみに、イタリアでは「ミートソース」という料理はないそうで、近いものは「ボロネーゼ」と言われています。
ボロネーゼでは「タリアテッレ」という幅広麺を使うこと、トマトはあまり使わないことなどから、今回は「ミートソース」という名前にしました。
でも「ミートソース」はケチャップを使うんですが、ダンナはケチャップではなくトマト缶を使っています。
材料(四人分)所要時間約30~40分
- パスタ(我が家の場合スパゲッティーニ)・・・500g
- 牛挽肉か合挽肉・・・約400g
- 乾燥ポルチーニ・・・20g
- ニンニク・・・1かけ
- 唐辛子・・・適宜
- 玉ねぎ・・・大2分の1個
- セロリ(葉がついている上の部分)・・・2分の1本
- トマト缶・・・1缶
- 赤ワインかバルサミコ酢・・・大さじ1
- 茹でる用の塩・・・50gぐらい
- パルミジャーノ・レッジャーノ・・・適量
作り方
一度最後まで目を通してからの方が、作りやすいと思います。
乾燥ポルチーニをぬるま湯で戻しておきます。
ポルチーニとは、イタリアの香り高いきのこです。大きめのスーパーでも売っています。
本当は牛挽肉が良かったらしいのですが、この時は合挽肉しか売っていなかったのでそれを使用。
セロリは葉がついている上の部分を使います。
玉ねぎとともにみじん切りにします。
さてその間に、大鍋にたっぷりのお湯を沸かし、塩を入れます。
だいたいパスタ100gにつき1L、そして入れる塩は1Lにつき10gと言われているようですが、ダンナは目分量です。
ダンナは大食いのためパスタは500g使ったので、お湯は5L、塩は50gくらいですね。
塩を見るとけっこうな量ですが、それがおいしさの秘訣みたいです。
パスタを茹でている間に違う鍋を火にかけ、オリーブオイルを入れ、刻んだニンニクと唐辛子を入れ香りをつけます。
そして挽肉を入れてから刻んだ野菜、トマト缶、刻んだポルチーニを戻し汁ごと一緒に煮ます。
そしてダンナはこの中にバルサミコ酢を入れましたが、もちろん赤ワインでもオーケーです。
仕上げにかけるパルミジャーノ・レッジャーノ・チーズも少し中に入れてました。
ちなみにこの鍋は両方とも、ダンナが独身時代から使っていたもので、もう20年以上愛用しているものです。
(そのほかにアルミパンも持っています。)
パスタが茹で上がったら、一度ザルに取り、豪快に鍋の中にいれて混ぜ合わせます。
お皿に取り分けたら、黒胡椒と、すりおろしておいたパルミジャーノ・レッジャーノ・チーズをたっぷりかけます。
完成!
ダンナの作ってくれるパスタはいつもおいしいです。
ただ、この投稿で書いたように長女がパスタ嫌いなので、なかなか作る時が難しいんですが・・・
私自身はパスタ料理ははほとんど作りませんが(ダンナがうますぎるため作る気にならない)、るるっぱさんが作っている「ブリと茄子のトマトパスタ」はすっごく美味しそうです。
いつもと違うパスタ料理を作りたいな、と思った時は良いですね!
さてお昼ご飯何食べよう?
買い物に行かないと何もないんだった!