子供にちゃんと歯磨きさせるのって難しいですよね・・・。
赤ちゃんの頃はじっとしていなくて嫌がるし。
中でも長男は落ち着きがなくて仕上げ磨きしている途中も動いたり喋ったりする!
長男の歯磨き係だったダンナは、長男が小学生になる頃
「もう自分で磨け!」と長男の仕上げ磨きをやめてしまいました。
私は内心(こっちは姉妹2人分やっていたんだからちゃんとやってよ〜)と思ったのですが・・・。
小学生になったんだし、矯正していた長女はともかくとして、やっぱり自分でちゃんとした歯磨きをさせるようにしないとと思いました。
でも、やっぱり長男の歯磨きはいい加減・・・!
気がつくとぼーっとしているし、同じ場所ばかり磨いてる。
ちゃんと裏も磨くんだよ!と言っても、気がつくと手で何か違うもの触っていたり。
・・・で、気がついたら虫歯になってしまいました。
次女もたまにいい加減に磨いているな、と思うのですが虫歯はありません。
歯質はおそらく一緒・・・
でも、姉弟でも食の好みが全然違うんです!
次女は小さい頃から甘いものが苦手で、チョコレートなんて大嫌い!
小さい頃、クリーム嫌いの次女のためにお誕生日寿司ケーキを作ったことがあります。
それに反して、長男は甘いものがだ〜いすき!
長男が甘いものを食べている顔が本当に幸せそうなので、見ているこっちも嬉しくなるんですけど、やっぱり虫歯リスクが高い・・・。
虫歯リスクは、口内細菌も関係しています。
長男が2歳の頃受けた歯科検診で口内細菌を調べたところ、すでに虫歯菌がたくさんでした!
長女と次女の時の口内細菌検査は覚えていないんですが、二人の時は絶対に箸やスプーンを使いまわさない、自分が口をつけたものをあげない、などかなり気をつけていました。
長男も気はつけていたつもりなんですけど、徹底できていなかったのかも・・・。
もちろんそのころは私が歯磨きしていたんですけど、長男は歯ブラシを少し奥までいれるとすぐに「オエ!」となってしまう「嘔吐反射」が強いタイプで、じっくり磨けないんですよね・・・。
定期的な歯科検診も、病気や喘息・食物アレルギーでの通院などが優先で、あまり行けていませんでした。
永久歯も生えてきたことだし、これからはさらに気をつけないと!と思い、やっぱり私が仕上げ磨きをすることに。
歯の汚れもですが、歯茎が腫れていて歯肉炎になっている様子。
歯と歯茎の境目を細かくマッサージするようにしたら、腫れもすぐに収まりました。
長男が自分で磨く時、磨き残しがわかるように「歯垢チェッカー」を探しに行って見つけたのがこれ。
チュチュベビー ジェルチェック (ハミガキジェル) イチゴ味
前も持っていたんですが、歯磨き後にまた赤く染めるのもちょっと・・・という感じであまり使っていませんでした。
でもこれは歯磨きジェル&歯垢チェッカーなので、これをつけて歯磨きすると、磨き残しが赤く染まるんです。
見てわかるから、長男も自分の磨けていないところがわかります。
生後7ヶ月頃から使えるし、いちご味(かき氷のシロップみたいな匂い)だから、ミント系が苦手な子供でも抵抗が少ないかも・・・。
朝はフッ素入りの歯磨き粉、夜はこれを使うのでもいいですね。
ちなみに長男のように嘔吐反射の強いタイプは、ヘッドが薄い歯ブラシが良いです。
田辺重吉さんがこどもの歯みがきを考えてつくった『みがきやすい』はぶらし12本セット4才~10才用
これはヘッドが薄い上に小さいので、細かく磨けそう。
仕上げ用には
を使っています。
さらに糸ようじも使います。(フロスは難しいので)
でも親もチェックしたり、定期的に歯医者に通わないとやっぱりダメですね。
虫歯になると、詰め物が劣化してきてそこがまた虫歯になるので、一生歯医者通いしないといけなくなります。
私がまさにそれ!